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『ネコジャラ物語』(1990年・ケムコ)攻略・全敵キャラ耐性ステータス一覧

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敵全31種類の耐性とステータス
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●敵の耐性とステータス

有効な場合は「○」、無効の場合は「×」。

●略称一覧

耐性リストはどうしても項目数が多くなってしまうため、
文字数と視認性の都合で当ページ独自の下記略称で記載。

▼物理

「攻撃」 … たたかう(通常攻撃)

なお、マークのネコポン発散技「必殺空中3回転飛びキック」も通常攻撃属性。

▼魔法

「炎小」 … ガミー、「氷中」 … ホミーラ、「混乱」 … ラースムーン、
「炎中」 … ガミーラ、「氷大」 … デホミー、「金縛」 … ステープ、
「雷中」 … ソミーラ、「雷大」 … デソミー

単純にマークが習得する順番で記載。

▼道具

「体瓢」 … Hのひょうたん、「魔瓢」 … Mのひょうたん、
「雷鈴」 … かみなりのすず、「氷鈴」 … こおりのすず、「炎鈴」 … ほのおのすず、
「夢五」 … ユメの5えんだま、「船笛」 … せんどうのふえ

消耗品2種類の登場順、
鈴3種類の登場順、
状態異常付与2種類の登場順、で記載。

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敵の耐性の補足事項
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●耐性の例外・ムガードとイガグリのぼうし

「ムガード」(魔法)と「イガグリのぼうし」(消耗装備)は、
どちらも敵の通常攻撃を反射する。

だが、反射は前作『セレクション 選ばれし者』と同様に
どんな相手にも問答無用で効いてしまうので前述の耐性リストからは除外。

マークからの攻撃が
通常攻撃含め全て無効のはずの「イヌだいおう」も、例外ではない。
そもそも「耐性」の概念や処理が用意されていないのだと思われる。

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●耐性の例外・サイレント

「サイレント」は対象となるのが「敵」ではなく「場」であるため、
前述の耐性リストからは除外した。
ちなみにサイレントの具体的な効果は、その戦闘中に
「サイレントを成功させた本人以外」が魔法を発動出来なくなる、
対象者にかかっていた防御系魔法「ガード」「ムガード」の効果を消す、
という2点。

基本的にザコ戦では2回に1回ほどの成功率で、
前作『セレクション 選ばれし者』の戦闘アイテム「キカンぞう」に相当する魔法。
ただし、大半のボス戦では成功率が桁違いに落ちる為、実戦で役に立たなくなる。
体感、ボス戦では30回に1回くらいしか成功しない。
ボスとしてもザコとしても登場する「こんチワワ」との戦闘で計測済。

また…
「ニャームスポンド」戦、「ジャイアントブル」戦、「イヌだいおう」戦では
3DSバーチャルコンソール版のステートセーブ機能を使ったり使わなかったり、
あれこれ条件を散らしつつサイレントを試しても簡単には成功しない。
少なくとも「実戦では当てられないほど低確率」に設定されているようなので、
アテにしない方がいい。

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●耐性の例外・デソミーについて

「デソミー」は全ての魔法で唯一、必中ではない。
そのため耐性が無い敵に対して撃っても、10回に1回くらいの確率で外す。
(プログラムのしやすさを考慮すると「8分の1の確率で外す」程度と思われる)

耐性が無い敵には「体に大量の電気が流れた」というメッセージが出るが、
これで外した場合は「しかし効果が無かった」と続けてメッセージが出る。

「そもそもデソミーに耐性がある」という敵の場合は
メッセージ中に最初の「体に大量の電気が流れた」のくだりが無く、
いきなり「しかし効果が無かった」というメッセージが出る。

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●「こんチワワ」の耐性やステータスについて

「ボスとして登場する際」と「ザコ敵として登場する際」でも、
ステータスや耐性に違いは全く無い。
あくまで同種の敵キャラという扱いである。

初登場がボス戦である為、
上記の耐性リスト上ではボスキャラの欄に記載した。
前述の通り、「サイレント」の成功率は
エンカウントテーブル依存(ザコ戦か、ボス戦か、など)。

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●「せんどうのふえ」耐性調査の補足

前述した「正規のプレイで調査できない組み合わせ」は、
具体的には、「せんどうのふえ」を入手可能なダンジョンよりも前に登場する、
一度しか戦えないボス数種類…に対する「せんどうのふえ」の効力が該当する。

ただし！
「ユメの5えんだま」で敵が別の敵に化けた場合は
「行動内容そのままにステータスと耐性が別の敵のものに変わる」ため、
該当するボスキャラに「ユメの5えんだま」で変化する敵がいる場合はそれで確認可能！
今の所、「ぼくボクサー」が「ダックス」に化ける事は確認している。

この場合の「せんどうのふえ」は有効であると確認したが、それ以外にも
「ラースムーン」無効(ダックスと同じ)、「デホミー」無効(ダックスと同じ)を確認。
「ニャームスポンド」と「なんだコリー」に化ける敵がいるなら、
上記の耐性リストが正規プレイのみで全項目埋まったのだが…。

どうしても「せんどうのふえ」耐性の有無が分からなかった
「ニャームスポンド」と「なんだコリー」については
データを解析して調査するという最終手段をとった。

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●「Mのひょうたん」耐性調査の補足

仕様の細かい点についての説明となるが、
「Mのひょうたん」は
「MPが0の相手に使用した場合」のメッセージと
「耐性がある場合」のメッセージが全く同じである。

つまり、魔法を使ってこない敵に「Mのひょうたん」が効かない場合は
「耐性は無いがそもそもMP自体も無い」という場合と
「最大MP0なのに無意味に耐性がある」という場合と
「MPはあるが耐性もあり効かない」という場合、
上記3パターンの区別がつかない。

「ユメの5えんだま」で
「行動内容そのままにステータスと耐性が別の敵のものに変わる」
という効果が表れた場合は調査できるパターンが一部あるが、
当ページではデータの解析調査結果をもって回答とさせて頂く。
その点はご容赦を。

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●「ガミー」「ガミーラ」「ほのおのすず」耐性調査の補足

本作に存在する炎系の攻撃手段は
「ガミー」「ガミーラ」「ほのおのすず」の3種類だが、
実際に本作の敵の耐性として設定されているのは
「3種類全て有効」か「3種類全て無効」のどちらかしかない。

「1種類の耐性の項目としてまとめて管理されているのか？」
と当初は思っていたのだが、
データ解析調査の結果…律儀に別々の項目である事が判明。

本来は雷系や氷系のように
「効く段階」と「効かない段階」を個別設定する、
という案があったのかもしれない？

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●敵専用技についての補足

「敵の同士討ちによる敵専用技の耐性」は無く、普通に命中する。
なお、データ解析調査の結果…耐性データとしては存在しない事も判明。

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敵専用技の紹介
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敵ごとの詳細な攻略方法は、
「全敵キャラ個別攻略」や「エンカウントテーブル別詳細攻略」を
参照してほしい。

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●特殊行動(敵専用技)

▼単体攻撃技(純粋な打撃系特殊攻撃)

「カワウッソー」(渦)、「しばれるカニ」(柿の種)、
「トドのつまり」(雪崩)、「おおカマキリ」(鎌)、
この4種の敵が使用。

個別のテキストを伴って使用してくる特殊攻撃で、
攻撃力は技毎に個別に設定されている。
しかし技の攻撃力はその敵の通常攻撃と大差ないようで、
「性質が若干違う」以外はフレーバーテキスト的な要素に留まる。

単体攻撃、物理攻撃扱いなので防御力で軽減可能、
回避可能、ガード半減対象、ムガード反射不可。
なお、通常攻撃よりは攻撃を回避しやすい模様。

稀にクリティカルヒットで被ダメージが2倍になることもあるが、
一部のものはクリティカルヒットしない可能性があるかも。
この辺りは検証しきれていない点ではあるのだが、
基本的にクリティカルヒット率は低いと覚えておこう。

▼毒攻撃(毒付加効果がある打撃系特殊攻撃)

「ぐんたいアリ」(毒噛み付き)、「ムカムカデ」(毒噛み付き)、
「スネークマン」(毒噛み付き)、
「しばれるカニ」(毒爪)、「ヨーゼフ」(毒爪)
この5種の敵が使用。

こちらも純粋な打撃系特殊攻撃と性質はほぼ同じだが、
違いは「命中すると必ず毒状態にされる」点。

▼毒付与

「おいろけむし」(ウインク)が使用。
直接的な被ダメージは一切無いが、即座に毒状態にされる。
おそらく必中で、回避できないと思われる。

▼無駄行動

「ごくらくトンボ」(不思議な歌)が使用。
純粋な無駄行動。

▼同族召喚

「ヤブか」、「ぐんたいアリ」、
「とのさまペンギン」、「ジャイアントブル」が使用。
使用者が同族を召喚する。

原則として発動すると確実に召喚成功するのだが、
戦闘中の敵側人数の上限は「既に倒した敵」も含めて3人。
その3人制限を超えた状態で発動した場合は無駄行動となる。

▼HP吸収

「ヤブか」(吸血)と「つちブタ」(お腹が空く)が使用。
「ヤブか」が使用するものは10〜13ほど、
「つちブタ」が使用するものは20〜25ほど吸収してくる。

一切回避出来ないが、
挙動としては「Hのひょうたん」と同じく、
使用者側のHP減少分以上には吸収ができないため、
無傷の状態で繰り出してきた場合は無駄行動となる。

▼防御力上昇技

「とのさまペンギン」(いばる)が使用。
どうも防御力が30程度上昇しているらしいという情報はあるが、
1回や2回程度では効果は誤差レベルの違いしか無い上に
防御力が上がった所で「ほのおのすず」で一掃するなり
逃げるなりすればいいので実質的には無駄行動と同じようなものである。

▼ネコポン上昇攻撃

「ニャームスポンド」(お前の秘密をばらすぞ！！)が使用。
打撃系特殊攻撃とネコポン上昇の2段構えとなっている。

初弾の打撃系特殊攻撃は他の敵のものと同様に
回避可能、ガード半減対象、ムガード反射不可。
2段目のネコポン上昇は必中。

▼MP5吸収

「かってガラス」(アホー！！)が使用。
直接的な被ダメージは無いが、必中なので注意。
また、「Mのひょうたん」とは挙動が異なり、
使用者の「かってガラス」側がMP満タンでも問答無用で効果がある。

▼行動キャンセル技

「なんだコリー」(大声吠える)が使用。
「なんだコリー」が先行した上でこの技を発動すると、
マーク側はそのターンの行動がキャンセルされてしまう。

「なんだコリー」戦はあくまで1対1のボス戦なので、
実質的には次のターンに仕切り直しになるだけと言っていい。

▼行動不能技

「すきでもスカンク」(くさいガス)が使用。
単体対象、発動すると「ラースムーン」や「ステープ」と同様に
「最短2回〜最長4回行動不能」にかかってしまう。

必中ではないものの、命中率が高いので
都合よく回避できるという甘い見積もりをしないべきだろう。

状態異常名は「マヒ」だが、
マーク側が使用する他の行動不能系と効果は同じ。
これが出てくるのは終盤の高火力の敵だらけの場所であり、
マークが喰らった場合は実質的に即死だと思った方がいい。

▼魔法封じ技

「バットおやじ」(超音波)が使用。
成功した場合はマークが魔法使用不能になってしまう。
さらに、マークが予めガードやムガードを唱えていた場合は
せっかくかけていたガードやムガードの効果まで後出しで失われる。
(ムガードと同効果の使い捨て防具「イガグリのぼうし」は大丈夫)

基本的に「サイレント」と同じ効果の技なのだが、
この技そのものは魔法ではない為、
仮にマーク側が「サイレント」を先に成功させていたとしても
前述のとおり後出しで通されてしまう可能性がある。
必中ではないものの成功率も高く、実質「サイレント」の完全上位互換。

なお、マーク側が先に「サイレント」を成功させ、
その状態で後から「バットおやじ」が超音波を撃った場合は
「互いが互いの魔法を無効化かつ封印しあう」という挙動になる。
相殺や後出し上書きではなく両立してしまう。

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●コーナー作成：2016年07月05日(火)
●最終更新：2023年11月26日(日)

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